5人組アイドルグループ、
KEY TO LIT(キテレツ)のメンバーであり、
多くのドラマや映画に出演し、
俳優としても活躍中の猪狩蒼弥(いがりそうや)さん。
バラエティにおいても的確なコメントや対応により、
語彙力とポテンシャルの高さが発揮され、
世間への認知度も徐々に広まってきています。
そんな猪狩さんは自身だけでなく、
「ご家族にも有名人がいる」
「実家はお金持ち」
といった情報がネットを中心に飛び交っています。
そこで本記事では、
猪狩さんとその家族にスポットを当て、
新世代の注目アイドルを深掘りしていきます。
経歴
猪狩さんは2002年9月20日生まれの23歳(2025年11月時点)です。
2013年にSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)入所したのですが、
もともとアイドルに興味があったわけではないようです。
スケート場でローラースケートを滑っていたところ、
当時の社長であるジャニー喜多川さんにスカウトされたことがきっかけでした。
2015年にはローラースケートを得意とするユニット、
HiHi Jetsの結成が発表され、
猪狩さんはそのメンバーとして活動していくことになります。
ジャニー喜多川さんはこのユニットを通じて、
東京オリンピック2020の追加種目候補に挙がっていた、
ローラースポーツを盛り上げようと考えていたそうです。
そして2025年2月、
HiHi Jetsを含む同事務所に所属の3つのグループを解散、シャッフルし、
新たな3つのグループに生まれ変わりました。
猪狩さんはここで結成されたKEY TO LITのメンバーになりました。
冒頭でも触れたように、
猪狩さんは語彙力の高さを始め、
そのマルチな才能をグループ活動の中で発揮しています。
幼い頃に両親から「ゲームをやりすぎると目が悪くなる」と教わったため、
読書が趣味になったそうです。
今日の語彙力の高さはその影響によるものです。
グループでもこれを活かし、
多くの楽曲のラップパートを作詞しています。
下記はその一例です。
誰もが待ってる夏
それこそ一年間の主役 yeah
楽しめ声上げ休まずに
やなこと忘れてバカ騒ぎ
今年のSummer vacationは
おいでよSummer stationへ
早起き上等 はしゃいでなんぼ
裸足でride on 自分を解放 yeah
HiHi Jets「みなみなサマー」
華麗なる猪狩家
ラップの作詞から楽曲の振り付けまで担当するほど、
多種多様な才能を発揮している猪狩さんですが、
そのご家族もタダ者ではないようです。
父親
猪狩さんの父親の名前は猪狩直樹さんで、
1970年代に流行していたローラーゲームというスポーツにて、
プロの選手として活躍していました。
しかもただの選手ではなく、
当時テレビでも頻繁に取り上げられていた人気チーム、
「東京ボンバーズ」のキャプテンを務めていました。
この「東京ボンバーズ」は日本初のローラーゲームのチームで、
ブームになった当時は日本中が注目する人気のチームでした。
そんなチームでプレイしていた直樹さんを父に持つ家庭環境だったため、
猪狩さんも幼い頃から自然とローラースケートに触れるようになったそうです。
現在のローラースケートの技術やパフォーマンス力は、
この直樹さんから受け継がれたものでした。
そして直樹さんは選手を引退した後、
会社を設立し経営者として活動を始めました。
昭和62年創業なので、
2025年時点で創業38年になります。
父親が1企業の社長さんで、
創業からある程度長い年数が経過していることから、
「猪狩さんの実家はお金持ち」
という噂が広まったのだと思われます。
姉
猪狩さんには2歳上の姉と、
5歳下の弟がいます。
弟さんに関しては一般人のため、
特に情報が出回っていませんが、
お姉さんはかつてインフルエンサーとして活動していた、
猪狩緋菜さんであることが判明しています。
緋菜さんも元々は一般人ですが、
自身のアカウントでインスタライブを行った際、
自ら猪狩さんの姉であることを公表し話題になりました。
しかしその後、
ライブ配信中の発言がきっかけで炎上することになります。
「弟に彼女がいるかなんて知らない。私に聞かないで」
「弟は家族に何かあればアイドルを簡単に辞めるかもしれない」
といった内容でした。
猪狩さんの身内であれば、
ファンの方からプライベートな質問が来るのは至極当然のように思われます。
しかしそれに対する受け答えが冷たい態度に見えてしまったこと、
また自分を叩けば猪狩さんはアイドルを辞めるかもしれないという、
ファンの方への警告とも取れるような発言が炎上を招いてしまったようです。
こうした経緯から、
現在では緋菜さんのインスタグラムおよびXのアカウントは削除されています。
まとめ
以上のことから猪狩蒼弥さんだけでなく、
ご家族の方々も非常に個性豊かなことがお分かり頂けたかと思います。
それと同時に、
猪狩さん一家はそれぞれ非常に似通った点があると感じました。
直樹さんからはローラースケートのスキルを受け継ぎ、
また緋菜さんとの間にも共通するものがあります。
それは自分の考えを言語化し、
ストレートに発言する意思の強さです。
作詞だけでなく舞台の演出や振り付けも担当することのある猪狩さんは、
参考資料として事務所の先輩であるSMAPのライブDVDを見たそうです。
しかしその感想は意外なものでした。
結局、自分たちの参考にはならなかったです。(中略)僕らが同じことをやってもダメだと思ったし、そもそも今とはお客さんのノリも、衣装の感じも、照明の技術も全然違っていて。
ORICON NEWS
こうした率直な想いを言葉にするのは、
緋菜さんと同じものを感じます。
しかしそれは決して先輩に対するリスペクトがないわけではなく、
上記のような発言をしつつも「先輩から何を学ぶべきか、という気付きが得られた」と話しています。
生まれ持った身体能力の高さだけでなく、
自分にとって何が必要なのかを考え実践していく。
この分析能力と行動力の高さが、
猪狩さんの本当の魅力であり強さだと思われます。
自身の活躍はもちろん、
今後はグループ全体の活躍と功績の大いなる貢献者になっていくことでしょう。
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